気になった工具は試して行きたい! それが このブログを続ける
モチベーションにもなっているんですが 今回気になったのはコレ!


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ヒートペンです!
半田ごての様な工具ですが プラ用に調整されていて 
グリップ等 細かい作業に対応した作りになっています


ちょい高なんですが ココは奮発して 買ってみる事に!


使う時のポイント!
出来れば コレも同時に買い揃えましょう!
重要なのは、スイッチ付きである事 何故かというと

スイッチ付延長コード
早速使ってみようと組み立て始めて思ったのですが、途中で大事なアレが無い事に気付き
コレをドンキに買いに行って来ました・・・
(組み立てと言っても、ペン先のビットが3種類付いており
そのどれかを装着し、台座部分のハンガーを取り付けるだけ)


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台座にはダイヤル式のスイッチが・・・これにやられましたw
イヤイヤイヤwこれ作った奴、ちょっと間抜けとしか言い様が

温度を10段階に設定出来るという構造になっていて、その切り替えを
ダイヤルスイッチでやるのですが、OFFのメモリがありませんw

絶対 OFFまで付けるべきでしょw 何で付けないのか理解不能です
で、ON OFF はコンセントの抜き差しで行うという構造になっていますw
駄目だろそんなの、熱いうちにコンセントを抜くという作業が必要になる
コンセントってスーっと抜けませんよ!ある程度 反動的な物がきますよ
そしたら ヒートペンが転がって落ちたりしちゃうじゃないですか!

と言う事でスイッチ付き延長コードを買う事に いやマジでありえませんw

しかしまぁ、セット完了と言う事で、ランナーをパテの変わりにして作業開始です!


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パーツはMk-Ⅱの前腕部、ランナーから切り離した跡や合わせ目
まだちょっと目立ちます、メインは手首近くの何故かある太い溝

ヒートペンに電源を入れ10分弱、温度が上がるのを待ちます
 

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ヒートペンでランナーを溶かしながら掬い取ります、そして盛り付けた姿がコレ
普段捨ててしまう ランナーをパテの変わりに使ってみるテストです!

溶けたランナーは ヒートペンから離れた瞬間からほぼ固まります
数秒後には 直接触っても平気な状態

通常の温度のパーツに溶かしたランナーを盛る・・・ん?これで
パーツとの接着状態はどうなんだろうか、ペリっと接がれてこないだろうか


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とにかくヤスリかけてみました、結果 接着状態は問題なし 画像
盛が足りなかった所もありますが 再度同じ要領で溶かしたランナーを盛りました


今までパテを使っていた場面に、このヒートペンを用いる事で
乾燥、硬化待ちに数日取られる事が無くなるので、作業の進み具合が
劇的に変化すると思われます (本人がサボらなければw)


思いのほか楽なので、ヒートペンを使った作業が多くなってるというかw
色々なブログでランナーを利用した改造やヒートペンを使ってのスクラッチ等
観まくっています


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続いて 以前パテでやろうと思っていた、こんな所の修正もヒートペンで
マイナスモールドの一部をデザインナイフで切りすぎてしまった状態


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グレーのパーツにネイビーのランナーを溶かして盛ってあります


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この様な修正 パーツの延長等 より強度が必要な場合 流し込み接着剤で
 接着を補強しておくのが良いようです ヤスリ作業で剥がれました


色んな作例を見ていると、ヒートペンを使って材料ランナーのみで
フルスクラッチしてる人とかもいて可能性がハンパナイですw



追記
使っていて感じるのは とり回しがし辛い 原因はコードの硬さです
硬すぎるため置く位置を左右入れ替えたりの融通が利きません

収納時ついてしまった コードの曲がり癖 これに 思いっきり左右されます
更に!コードの重さで本体が引っ張られ 油断するとテーブルから落ちてしまいます

上にも書いた通り この状態でコンセントを抜き差しするというのは
非常に危険です! 使う場合はスイッチ付き延長コードを用意するのを
改めて お勧めします!