今回は「Seagate SSD もらエール・キャンペーン」M.2 SSD
体験モニター募集企画に参加させていただきました。
 

 

 

SSDといえば PC起動やゲームの読み込みを高速化し有利に戦えるというイメージがありました ただ自分は動画編集をやる様になり 時間のかかるエンコードが 素材や編集済み動画の保存先をSSDにする事で 高速化出来ないかと気になっていました 

 

気になってはいたんですが 安くない・・・w 

 

 

それが今回 キャンペーンに当選出来たという事で 贅沢にも試す事が出来ます! 

普段の予算では手を出せない高スペックSSD! SSDレビュー10

Seagate FireCuda 520(1TB,Gen4対応) 

最適な用途: PCIe Gen3 M.2 NVMeより最高45%高速のスピードを生かせる用途 

フォームファクタ:M.2 2280両面実装 

インターフェイス:PCIe Gen4 ×4、NVMe 1.3 

最高シーケンシャル読取り速度:5,000MB/秒 

最高シーケンシャル書込み速度:4,400MB/秒 

容量:1TB 

保証期間:5年 

 

因みに梱包から違った! よくグラボやMBが包まれてる静電気対策されたビニール?
あれのSSD用サイズので包まれてたw すごいw
 


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CrystalDiskMark 

Seagate FireCuda 520(1TB,Gen4対応) の結果です 



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CrystalDiskMark 

某高耐久HDDはこんな感じ 

 

比べてみると 一目瞭然ですねw 

 

 

圧倒的過ぎて・・・何w 何を言えばいいの?状態w 



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新品 まっさら! 

 

このPCには 3個のストレージが取り付けられてて 

上部 黄色い〇が付いてるのがHDDです 注意になっちゃってますね 

 

過去 3TBのHDD(バルク)新品を買って地デジ前 1年位テレビ録画保存してたんですが 突然使えなくなりデータも取り出せずという経験があります 

 

 

今使っている高耐久HDDも気が付けば注意表示 

何台も自作PCを作りSSDも その数だけ買って使ってきましたが 

一度も注意を見たことがありません 

 

そう考えると 動画素材といえどSSDに入れておくのは 

安心できて 良いですね・・・高いけどねw 



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さて 動画エンコードの変化はあるのか実際に見ていきましょう 

 

エンコードに関しては一週間位かけて 同じ条件で何度も試してみました 

 

 

まずはAdobe Premiere Proでテストしています 

素材は 4k 60fps  12分40秒です 


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SSD内の素材を使い SSDに書き込んだ場合


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HDD内の素材を使い HDDに書き込んだ場合 

 

これやってみると エンコード時間わかりづらくて 

あるあるだと思うんですが 残り時間の変化が一定じゃないんですよw 

 

なので めっちゃアナログですが ストップウォッチで計測しました 

 

 

結果 

Seagate FireCuda 520(1TB,Gen4対応) 8分36秒 

高耐久HDD             8分38秒 

 

何度も何度も計測して 誤差5秒位はありますが 

だいたい この位の時間でした 

 

 

なんと!差が無いんですよ・・・ 

 

 
Adobe Premiere Proの場合
エンコードは SSDよりも CPU/GPU依存が高いため
SSDの恩恵が受けづらいという部分が そのまま出た感じかもしれません。

 

SSDレビュー8

 

続きまして 無料最強の編集ソフト AviUtlでテストしました 

素材は 4k 60fps 4分です 

 

AviUtlは殆どの事出来るんですが 

素材が4kになると あまり長い動画を読み込めません 

そこで4分と短い動画にしてあります 

 

 

GPUも使うハードウェアエンコードは使わず 

CPUのみのエンコードをしています 


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以前は エンコード終了すると 時間とかも確認出来てたんですが 

かんたんMP4という出力にすると 上の Premiere Proと同じように 

エンコード時間を確認出来ないので 

 

これも同じくストップウォッチで計測 

 

 

結果 

Seagate FireCuda 520(1TB,Gen4対応) 5分25秒 

高耐久HDD             6分37秒 

 

 

なんとこちらは! 一分以上の差が出ました!! 

 

 

コレはデカいよw 

たった4分の動画のエンコードで1分も差が出たら 

長い動画はどうなるんだ?って話ですよw 

 

 

 

まあ 今回テストで使った素材が 4k 60fpsというのもあると思いますが 

使う素材の解像度や長さによって 振り幅に違いがあるとしても 

 

今自分は 犬の動画を撮影して編集する様になり 

そうなると高画質 高fpsにしたい 

 

 

結果 エンコードが長いとなっていたので 

 

このSeagate FireCuda 520(1TB,Gen4対応)で速くなるのは嬉しい結果です 

 

 

 

ただソフトによっては変化が無いとなると 

ん~・・・何でだろう?w 今後も注意して観察しつつ 

原因が分かったら更新します 


動画編集時のプレビューに関しては  
やはり4K 60FPSの素材で 
Premiere ProとAviUtlの両方で検証しましたが
PCの他の部分グラボの影響の方が大きいのか 見た目で判断できる影響は在りませんでした

 

ソフト起動速度について

今回は 主に動画の保管場所に使った場合 編集時影響があるのかを検証しましたが
過去の経験と改めて検証した部分を合わせて 
もう少し
Seagate FireCuda 520(1TB,Gen4対応)を使った場合の利点を書きます


まずPCの起動について
HDDと比べると あからさまに速いですが SSD同士で比べると
速すぎて人間の感覚では体感できませんでしたw




ゲーム等ソフトの起動について
やはり起動自体は PC起動と同じ体感です HDDとの差は歴然ですが
SSD同士だと人間には体感するのが難しいかもw
凄い厳密に計ると違うかもしれないんですが
起動で多少違っても 特に影響無いため 体感は無いといった感じ

しかし プレイ中の話となると別
ゲームスタート直後 FPS等では圧倒的に差が出ます
よくある空から降ってスタートのパターンでは ほんの少しの差で
着地までの時間に差が出るので 先にアイテム取得 攻撃が出来ました

ロード時間の差PCIe Gen3 M.2 NVMeより最高45%高速のスピード
これがもろに影響出て めっちゃ有利という感じですね



まだ時間をかけて使っていくうちに気付ける違いも有るかもしれません
何か気づくことがあった場合 この記事を更新します