まず、シイタケってなんじゃい?!って人がかなりいると思います
昨日この名称を知った時は、自分も同じリアクションでしたw
色々な作例を見ていると、物凄い改造をしてる人の作品には
必ずと言っていいほど、シイタケが使われています


もうみんな大好物だな~wと思って見ていたのですが
最近良く見に行くブログの中でその改造がシイタケだと言う事を知りました

例えるなら、バイクの空冷エンジンなんかに付いている
エンジンを冷えやすくする為の羽みたいなあれですね
(シイタケを裏から見た時に似てるから シイタケらしい)



ガンプラ シイタケで検索するとやり方とかも出てくるのですが
何枚も同じ羽パーツを作るために、重ねて削りだす作業があるので
がっちり挟んでおく工具とかも必要っぽい

それに、より高度な改造でみられるシイタケの羽は
より複雑な形状になっていて、ちょっと大変そうな感じがしてなりません


知ってしまったからには、この改造に挑戦したい
でも、もうガンプラ貯金は無く、工具とか買えないw
なら、自分にも出来るやり方を考えるしかない・・・と言う事で

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今回のバーザムで、どっか無いかと考えた結果
足の裏にシイタケを導入してみたいと思います

前準備として、足裏を開口し、一段落とした状態で蓋をしておきました

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使用するのは0.3㎜のプラ版とチョッパー2
写っているのは、0.5mm幅で7mmの短冊
0.7mm幅で1mm、0.7mm幅で2mm
0.8mm幅で2mm、0.8mm幅で3mm
と幅と長さを微妙に変えた短冊です
ありがたやチョッパー2w

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パーツを組んだ足裏に短冊を並べていきます
ガイドにもなる低い短冊

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ガイドに添って太さと長さの違う短冊を良い感じに配置

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後は、これの繰り返しで完成です
ちなみに今回はシイタケの羽になる部分1と3は同一
2だけ配置を変えて交互に違うデザインになるようにしてみました

この方法なら、必要枚数を重ねヤスリなどで調整する必要も無く
今ある自分の工具だけで、シイタケを作る事ができました

今回、直接足裏に羽を取り付けましたが
底面になるプラ版を切り出し、その上に羽を並べれば
シイタケのみ別パーツとなり、後ハメも出来るので
塗装の際、パーツ本体とシイタケの塗りわけも簡単そうです



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色々な方の作例を参考に、今回は中央にコトブキヤのダクトノズルⅡを
入れてみました  この改造パーツも結構出番多いかも



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つま先と踵を装着してみる・・・あれw半分近く隠れちゃったw
でも、見た目大満足のディテールに仕上がりました


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手首カバーと足首カバーはやっぱり、WAVEのフラットバーニアを使用

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足首の方、高さが若干邪魔に・・・後で少し削らなきゃですね


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手首カバーはジャストフィット、手首の方が開口する穴の直径が
大きい、今持っている面取りビット5mmでは足りません
もっと大きいサイズも欲しい所・・・工具も欲しい物が後から後から沸いて来て
きりがありませんねw


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脇の下シイタケでチラリズム
試作0号機の時もやりました、凄く良い感じにチラチラみえるので
今回も採用しました


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足首の装甲、裏のジョイント部分がモロ見えなので切り取り
変わりに補強もかねて裏打ち


いかがでしたでしょうか シイタケ 多少簡単になったかと思うのですが
どんどん 新しいアイデアを取り入れて より簡単に よりカッコいい
ディテールアップを目指していきたいですね!